((( MENU )))

適材適食 -てきざいてきしょく-

あなたに合った食べものを、あなたに合った食べ方で。

1601食目「福岡市で給食パンを一般に販売」フードロス削減への取り組み

「福岡市で給食パンを一般に販売」フードロス削減への取り組み【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

福岡県は新型コロナウイルス感染症第6波に対するまん延防止が2022年3月6日日曜日から解除されましたが、まだまだ多くの感染者が出ている状況です。

そんな中こんな記事を見つけました↓

f:id:kozonoayumi2018:20200831080448p:plain

「福岡市で給食パンを一般に販売」フードロス削減への取り組み【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

「福岡市で給食パンを一般に販売」フードロス削減への取り組み【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

コロナ禍で相次ぐ学級閉鎖 フードロス削減へ福岡市で給食パンを販売
新型コロナウイルスの第6波により、小中学校などで学級閉鎖が相次いでいます。登校日数が減ることは授業の遅れだけでなく、日々の給食にも影響します。コロナ下の給食について、福岡市学校給食公社の事務局長・酒見幸男さんと総務部長・中石康徳さんに話を聞きました。

福岡市学校給食公社って?
 福岡市内の小中学校では、毎日12万~13万食の給食が提供されています。公社は、給食の材料の調達を担っており、その食材費は年間60億円もの規模になります。
 給食の献立は、提供する2~3か月前をめどに、使用する食材なども含めて栄養教諭が中心になって考えます。決まった献立をもとに、公社の職員が価格や調達量などを納入業者と調整し、各小学校や給食センターに物資を供給しています。
 献立は、中学校が2グループ、小学校が5グループに分かれています。これは、使用する食材が一度に集中しないようにするためで、1か月の間に提供する献立の順番をグループごとに入れ替えているそうです。

公益財団法人 福岡市学校給食公社

学級閉鎖で大量廃棄の危機
 余った食材については従来、野菜や牛乳など日持ちするものは翌日以降に使い、困難な場合は飲食関係の事業者に販売したり、フードバンクを通じて子ども食堂や福祉施設に無償提供したりしていました。
 年明けに新型コロナの第6波が襲来すると、学級閉鎖が急激に増加。閉鎖は1~2日前に決まるケースが多いため、食材のキャンセルが間に合わず、余るパンは連日、数千個にのぼる事態に。さらに消費期限が当日のため、フードバンクでもすべてを受け入れることは難しく、1月18日から早良区役所で一般販売に踏み切りました。
 現在は市役所ふれあい広場に場所を移し、15時から販売しています。「フードロス解消に協力したい」「懐かしい」といった好意的な声が多く、15~30分で完売するなど予想以上の反響があるそうです。
 余剰になるパンの量は、その日の学級閉鎖の状況に左右されるため、公社のTwitterアカウントで販売予定の有無などをアナウンスしています。パンの売り上げは、今後の食材費に充てて給食に還元されるということです。

食育や地産地消にも取り組む
 公社では、物資調達のほかにも様々な取り組みを行っています。事業者や生産者から“食“について話を聞きとり、食育などに役立てています。また、家庭の食事の参考にしてもらおうと、公社の公式サイトで献立のレシピを公開しています。
 地産地消も進めています。事業者との共同開発により、能古島で育った甘夏のマーマレード、小呂島沖で取れたブリを加工したふりかけなど、新たな商品を生み出しています。これらの商品は給食に提供しており、中石さんは「福岡市内でも多種多様な食べ物が生産されていることを、子どもたちに知ってほしい」と話しています。
 コロナ禍の影響が引き続き懸念されますが、酒見さんは「フードロスの解消や安心安全な食の提供、地産地消に取り組みながら、学校給食の付加価値を高めていければ」と語ります。なお、学級閉鎖によって過剰に徴収した形になっている給食費については、3月分で調整されるため「ご安心ください」とのことでした。

コロナ禍で相次ぐ学級閉鎖 フードロス削減へ福岡市で給食パンを販売(福岡ふかぼりメディアささっとー) - Yahoo!ニュース

予め判っていれば対策もできますが、突然の感染、それによる突然の学級閉鎖は仕方ないことです。とは言え、給食は予定通り作られるわけで、それはどうしても余ってしまう。ならば売ろう!という発想、素晴らしいです。

このような取り組みは福岡だけではありません↓

f:id:kozonoayumi2018:20200831080448p:plain

「福岡市で給食パンを一般に販売」フードロス削減への取り組み【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

生徒が登校しないと出番なし…高校の“購買パン”を一般販売 

たちまち人気店に「ピンチがチャンスに」
岐阜市に、工場直売で安くて美味しいと評判のパンがある。揚げシナモンパンや、チョコクロワッサンなど、どこか懐かしいこのパンは、もともと高校の購買用に作られたパンだ。店が長年高校で販売してきた“購買パン”を一般販売した背景には、新型コロナの影響があった。

(続きは以下のサイトで↓)

生徒が登校しないと出番なし…高校の“購買パン”を一般販売 たちまち人気店に「ピンチがチャンスに」(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース

「福岡市で給食パンを一般に販売」フードロス削減への取り組み【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

確かに、懐かしい!って思ってしまいますね。

f:id:kozonoayumi2018:20200831080448p:plain

「福岡市で給食パンを一般に販売」フードロス削減への取り組み【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

保育園で廃棄前のお弁当を販売

実現した現場の情熱に「こんなの待ってた!」
保育園に子どもを迎えに来た保護者が、事務所で夕飯用のお弁当を買っていく──。東京都小平市の花小金井愛育園では、お迎えのついでにお弁当を購入することができます。実はこのお弁当、近隣の販売所で売れ残ったもの。食品ロス解消にもつながるこのサービスを始めた、園長の定時さんにお話を伺いました。

(続きは以下のサイトで↓)

保育園で廃棄前のお弁当を販売 実現した現場の情熱に「こんなの待ってた!」(CHANTO WEB) - Yahoo!ニュース

共働きが普通になってきている今の時代、子どもを迎えに行き、その後、ご飯の用意・・・となると大変です。お子さんを迎えに行ったついでにお弁当を買えるなんて、助かる人は少なくないと思います。

f:id:kozonoayumi2018:20200831080448p:plain

★がぉー!ポイント★

フードロス、食品ロスほど無駄なものはありません。捨てているのはカラダを作ってくれる素材、命の元を捨てているようなものです。出来る限りなくしたいと私は思います。

 

ー 適 材 適 食 てきざいてきしょく

小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級

【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

*1 

*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。