先日、伊都菜彩に買い出しに行った際、ゲットしたマダイ↓
この立派なマダイが300円って・・・。
マダイ (真鯛、英語: Red seabream、Pagrus major)
スズキ目スズキ亜目タイ科に分類される海水魚。日本では重要な食用魚で、「鯛」といえば狭義にはこの魚を指す。属名は、ギリシャ語でタイを意味する Πάγρος(パグロス)のラテン語形 Pagrus。種小名は、ラテン語で大きいを意味する major(マヨル)に由来する。Pagrus major(パグルス・マヨル)全体として、「大きな、タイ」という意味を成している。
マダイは今が旬です。
マダイの旬は3月~6月、9月~11月の2回訪れます。
それぞれ呼び名も違い、春頃のマダイを「桜鯛」、秋頃のマダイを「紅葉鯛」と呼びます。
実は福岡県は天然マダイの漁獲量が全国でも1位なんだそうです!
筑前海の天然マダイ 旬:4~7月
福岡県は「天然マダイ」の水揚量
全国トップクラス福岡県はこの天然マダイの漁獲量が全国1位です。(※H26年の統計参照)
福岡の天然マダイは、鮮やかな色と気品のあるフォルムでお祝いの席には欠かせない魚。身が引き締まり、滑らかな舌ざわりと癖のない甘みが最大の特徴です。刺身、塩焼き、吸い物、煮付けといった和食にはもちろん、アクアパッツァ、カルパッチョ、ポアレなど洋食にもあう、おいしい魚です。
ところで、マダイを観てついつい思いだしてしまうのが恵比須さま。
ついこの間、たくさん観た恵比須さまは必ずマダイを抱えていました。
恵比須さまのあの満面の笑みを観ると
ーーー恵比須さまってマダイが大好きなんだなー
と思ってしまいますが、実は違うらしいです。恵比須さまと言えば「漁業」や「商売繁昌」の神様。
ーーーだからマダイを持っているんでしょ?
ってそれも違うらしいです。恵比須さまって「マダイ釣りの名人」らしいのです。頭を働かせて知恵を絞って、汗水垂らして働いたものに、ご褒美としてあげるためのマダイなんだそうです。
ちなみに恵比須さまが好きなのは海老なんだそうです。きっと恵比須さまに好きな食べものは?と尋ねたら「海老っす」って答えたことでしょう(汗)。
という訳で、恵比須さまの抱えているマダイは頑張った人へのご褒美、なんだそうですよ。
という訳で、一生懸命、電車に乗って伊都菜彩まで買いに行った私はご褒美としてマダイを頂こうと思います(違)。
4品作ってみました!
▼マダイのカルパッチョ
▼マダイの刺身
▼マダイのポワレ
▼マダイのあら炊き
★がぉー!ポイント★
どれも新鮮さが伝わる歯ごたえ。そしてふわっと口の中に拡がる独特の甘味。マダイ、とっても美味しかったです★ 恵比須さま、ありがとうございます(謎)。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。