今週のお題「大移動」
今週のお題「最近おいしかったもの」
2024年1月28日日曜日。第27回日本病態栄養学会年次学術集会の最終日を無事終えた後に、京都のパン屋さん巡りをして、本能寺を見学、現在に至る。
福岡へ帰る時間も迫ってきています。ということで、京都に来たら必ず立ち寄る場所へ向かいます。
大極殿本舗だいこくでんほんぽ 甘味処『栖園せいえん』
「ただいま」って感じ、です。
実家のような安心感。
1月の琥珀流しは白みそ+金時人参です。
綺麗です。美しいです。
ぜんざい。
ごちそうさまでした。
レジ前で、衝撃的な事実が!
ここは甘味処『栖園せいえん』=「六角店」です。別に「本店」があるのですが、本店は『栖園』とは違う琥珀流しが頂けるらしい!のです。知らなかった・・・。
食べてみたい!食べてみたい!食べてみたい!
けど、
レジのおかみさんの顔をみたい!のです。
京都市営地下鉄 車内
京都駅へ向かっている車内で、ふと、つり革が普通と違うことに気づきました。
地下鉄烏丸線20系車両 「吊手(北山丸太・京くみひも)」 組み方:唐打(からうち)/色:青朽葉(あおくちは)(秋)
通常はプラスチック製である鞘(さや)を「北山丸太」で製作し,帯締めや羽織紐などの和装に用いられる「京くみひも」を鞘(さや)に巻き付けます。鞘(さや)には,「北山丸太」と「京都市交通局章」の焼印を入れ,「京くみひも」は,シンプルで馴染みのある組み方を選定し,「襲(かさね)の色目」と呼ばれる平安時代以降の公家社会に行われてきた衣服を重ねて着た時の色の取り合わせを参考にして,季節ごとに4種類のデザインで製作しました。
組み方:唐打(からうち)/色:青朽葉(あおくちは)(秋)地下鉄烏丸線20系車両 「吊手(北山丸太・京くみひも)」 組み方:唐打(からうち)/色:青朽葉(あおくちは)(秋) | 京都市交通局協力会
買える、みたいです、このつり革。ですが、税込のお値段「34,500円」。
北山杉は室町時代 応永年間(1394~1427)頃からつくり始められたといわれ、この北山杉の皮をむき、加工してつくられる北山丸太は千利休により完成された「茶の湯」文化を支える茶室や数寄屋の建築用材として頻繁に用いられるようになり、今日まで、600年の歴史を刻んでおります。
この間、先人のたゆまぬ努力と叡智によって、今日の一貫した育林、加工の技術が培われてきました。
桂離宮や修学院離宮、島原角屋等は北山丸太を使った数寄屋づくりの代表的な建築です。一般的に北山丸太といわれるものには、磨丸太、人造絞り丸太、天然出絞丸太、面皮柱、タルキなどがあり、その特色はとりわけ材質が緻密で木肌が滑らかで光沢があり、干割れが生じにくい等があげられます。
北山丸太の優美な特質は、和風建築にはもちろんですが、現代建築にもよく調和し、その優雅な風趣は人と自然を近づけ、自然感を室内空間にもたらす材料として様々な用途に使用されています。その表情の多様な美しさやみずみずしさはきっと皆さまを引き込むことでしょう。
北山丸太はまさに600年の歴史の重みを感じさせる京都の伝統工芸品であり、「京都府伝統工芸品」(京都府)や「京都市伝統産業品」(京都市)の指定を受けています。
また「北山丸太」は「北山杉」とともに地域団体商標を取得し、更なる品質向上を図り、ブランド化をすすめております。
とても伝統と歴史のある素晴らしいものでした。
京都駅→博多駅
京都駅に戻ってきました。
無事、博多駅まで戻ってきました。
★Grrrrrrrrrr!(グォーーー)ポイント★
京都、今回もとても充実していました。学術集会や色々なお店巡り、グルメ巡りもどちらも新しい発見がたくさんあって、とっても楽しかったです。いつものようにランラン♪ランニング、旅ランは膝のために走りませんでしたが、それでもよく歩きました。
また、来ます、京都。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)
管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・病態栄養専門管理栄養士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。