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2024年のゴールデンウィーク。ちらほら夏日のニュースが入ってきました。そしてその後は雨を挟んでいますが、着実に暑くなってきました。まだ朝晩は肌寒いのでよいのですが。さて、2024年の夏はどうなるのでしょう。
24年の夏も全国的に猛暑 気象庁「熱中症対策を」
気象庁は20日、今年の夏(6〜8月)の天候の見通しを示した。地球温暖化に加え、南米ペルー沖の海面水温が上がるエルニーニョ現象の影響で、全国的に気温が高くなり、猛暑日が増えると予想している。担当者は「4月ごろから暑くなる可能性があり、十分な熱中症対策をしてほしい」と呼びかけた。
昨年の夏の平均気温は平年を1.76度上回り、1898年の統計開始以降で最高を更新。今年が昨年ほど高温となるか不明だが、偏西風の蛇行など、さらに複数の要因が重なれば記録的な暑さも否定できないという。
気象庁によると、今年の夏は太平洋高気圧の張り出しが強く、暖かく湿った空気が流れ込みやすい。平均気温が「高い」確率は北日本50%、東・西日本60%、沖縄・奄美70%。過去の予想と比べても、高い確率だとしている。梅雨の降水量は西日本太平洋側と沖縄・奄美で平年並みか多い。
3〜5月の3カ月予報も発表。平均気温は沖縄・奄美で高く、東・西日本で平年並みか高い。北日本はほぼ平年並み。降水量は沖縄・奄美で平年並みか多く、それ以外はほぼ平年並み。
気象庁3か月予報 関東甲信地方含め全国的に気温 平年より高い見込み“熱中症への早め対策も”
気象庁は、2024年5月から7月にかけての3か月間の長期予報を発表しました。それによりますと、5月から7月にかけて関東甲信地方を含めて全国的に気温が平年より高くなる見込みです。気温が高くなる条件が重なれば5月や6月でも30度以上の真夏日となる可能性があるとして、気象庁は、体が暑さに慣れていない時期に気温が上がる可能性があるとして熱中症への早めの対策を呼びかけています。
気象庁3か月予報発表
気象庁は、5月から3か月間の長期予報を発表しました。それによりますと、太平洋高気圧の西への張り出しが例年より強まることなどから、日本付近は暖かい空気に覆われやすく、平均気温は3か月を通して全国的に高いと予想されています。月別では、いずれも▽北日本で平年並みか平年より高く、▽東日本と西日本、沖縄・奄美で平年より高くなる見込みです。気温が高くなる条件が重なれば5月や6月でも30度以上の真夏日となる可能性があるとして、熱中症への早めの対策を呼びかけています。
~梅雨時期の降水量は?~
また、梅雨の時期を含めた3か月間の降水量は、▽西日本の太平洋側と沖縄・奄美では、暖かく湿った空気が流れ込みやすい影響で、平年並みか平年より多いと予想され、▽西日本の日本海側と東日本、北日本では、ほぼ平年並みとなる見込みです。気象庁異常気象情報センターの田中昌太郎所長は、次のように話しています。
気象庁異常気象情報センター 田中昌太郎 所長
「体が暑さに慣れていない時期に気温が急に上がる可能性がある。熱中症特別警戒アラートが出なくても高温になれば熱中症の危険性が高まるので十分注意してほしい」話しています。関東甲信地方の天気は?気温は?雨の量は?
関東甲信地方は、暖かい空気に覆われやすいため、5月からの3か月間の平均気温は高いと予想されています。また降水量は、ほぼ平年並となる見込みです。
月別の天候
5月 天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
6月 平年と同様に曇りや雨の日が多いと予想されています。
7月 期間の前半は、平年と同様に曇りや雨の日が多く、後半は、平年と同様に晴れの日が多い見込みです。5月から7月にかけての月別の平均気温は、いずれの月も高い見込みで、降水量は各月ほぼ平年並みと予想されています。
▼気象庁 公式サイト
向こう3か月の天候の見通し全国 (05月~07月)
予報のポイント
暖かい空気に覆われやすいため、向こう3か月の気温は全国的に高いでしょう。
前線や湿った空気の影響を受けやすいため、向こう3か月の降水量は西日本太平洋側と沖縄・奄美で平年並か多いでしょう。予想される海洋と大気の特徴
- 地球温暖化や終息に向かうエルニーニョ現象の影響等により、全球で大気全体の温度がかなり高いでしょう。
- インド洋熱帯域で海面水温が高く、積乱雲の発生はインド洋熱帯域で多い一方、フィリピン付近で少ないでしょう。
- この影響により、日本の南で太平洋高気圧の西への張り出しが強く、日本付近には南から暖かく湿った空気が流れ込みやすいでしょう。
- これらのことから、日本付近は暖かい空気に覆われやすいでしょう。また、西日本太平洋側と沖縄・奄美では前線や湿った空気の影響を受けやすいでしょう。
★Grrrrrrrrrr!(グォーーー)ポイント★
ーーーまだ5月 ではなくて「もう5月」です。
真夏の炎天下にいれば、汗がダラダラ流れてくるから「水分補給しなくちゃ!」って誰もが気づきますが、5月も既にカラダは汗をかいています。
小まめな水分補給を忘れずに。
熱中症だけでなく、食品への影響も心配です。
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ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)
管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・病態栄養専門管理栄養士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。