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適材適食 -てきざいてきしょく-

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969食目「絶滅危惧種の世界最大のカメのお腹の中から出てきたレジ袋」レジ袋が2020年7月から有料化される直前に

「絶滅危惧種の世界最大のカメのお腹の中から出てきたレジ袋」レジ袋が2020年7月から有料化される直前に【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

 

2020年7月1日よりレジ袋が有料化となります。

買い物袋、用意出来ているでしょうか。そんな中、ショッキングなニュースが飛び込んできました。

室戸の定置網に世界最大の珍しいカメが掛かっていました。体内からは私たちの暮らしに身近なあるモノが発見されました。
むろと廃校水族館に運び込まれたのは世界最大のカメ。甲羅の長さ1.2m。絶滅危惧種に指定されているオサガメの子どもです。21日朝、室戸沖の定置網に死んだ状態で掛かっているのが発見されました。むろと廃校水族館の若月元樹館長によりますと、オサガメはマグロのはえ縄漁などに引っ掛かってかなり数が減っていて、ウミガメの中でも絶滅が心配されているということです。
生態を解明するために解剖すると十二指腸と大腸からレジ袋が出てきました。
茶色いレジ袋には”植物由来”のプラスチック使用を示すマークがあり、作る段階ではCO2の排出が少なく環境にやさしいとされています。しかし微生物などが分解できるものではなく糞になる直前でも全く消化できなかったようです。死因との関係は確認されていませんがレジ袋と解剖されたオサガメの骨格標本はむろと廃校水族館に展示される予定です。

 

▼動画あり

www.fnn.jp

 

オサガメという世界最大のカメで甲羅の長さが120cm〜189cmほど、最大体重916kgにもなるそうです。そして主にクラゲを主食としているようです。

「絶滅危惧種の世界最大のカメのお腹の中から出てきたレジ袋」レジ袋が2020年7月から有料化される直前に【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)

お腹から見つかったレジ袋は茶色だったそうです。海にゆらゆらふわふわ漂っていたレジ袋はオサガメにとってクラゲに見えていたのかも知れません。

 

★ちゅー!ポイント★

マイバッグで買い物が1番です。レジ袋も便利です。問題はちゃんと廃棄すること。しっかりゴミ捨てのルールに従って廃棄すれば、海中に、オサガメたちの前に漂うことはないはずです。 

 

ー 適 材 適 食 てきざいてきしょく

小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級

【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級)

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*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。