8月2日はキャベツの日。
8?2?・・・キャベツを連想させる語呂が思いつきません。なぜ8月2日なのでしょう。
キャベツの生産量日本一を誇る嬬恋村では、独自に8月2日を「キャベツの日」として毎年消費拡大キャンペーンを行っている。
今回のイベントもその一環。今年は2日が月曜日であることから1日前倒しで実施。採れたてキャベツをレシピとともに通行人らに配ってPRした。
JA嬬恋村の萩原光雄高原野菜販売促進課長は「高原産地特有の昼夜の温度差によってできたみずみずしくおいしいキャベツです。今日はおいしいキャベツを味わってこれからも嬬恋村のキャベツをごひいきください」とアピールした。
出荷のピーク時には1日に20万ケースのキャベツ(大型トラック200台分)が仙台から沖縄に出荷されるという。キャベツをもらった人たちは「大きい!」とうれしそうに受け取っていた。8月2日は「キャベツの日」 群馬県産キャベツ、銀座でPR | 農政・農協ニュース | JAcom 農業協同組合新聞
8月2日は嬬恋高原キャベツの日
JA嬬恋村では、8月2日を「嬬恋高原キャベツの日」として消費拡大のPRを実施しています。この「嬬恋高原キャベツの日」に軽井沢おもちゃ王国でキャベツなどのPRイベントを開催します。
キャベツの日なのは確かなようですが、8月2日の由来が判りません。さらに調べてみると、見つかりました↓
8を横にすると、キャベツが2つ並んでいる形となることから(キャベ(8)+ツー(2))
ん?なんて?・・・つまり、
↑こんな感じで横に並べると数字の8に見えることから「8」、キャベツが2つあるから「2(ツー)」というのがどうやら8月2日の由来のようです。
キャベツ
キャベツ
(英語: Cabbage、学名: Brassica oleracea var. capitata)は、アブラナ科アブラナ属の多年草。野菜として広く利用され、栽培上は一年生植物として扱われる。
名称
キャベツという名前は英語名キャベジ(Cabbage: 頭上の野菜の意)が転訛して名付けられており、英名の語源は古いフランス語のカボシュ(caboche: 頭でっかちの意)からきており、さらにはラテン語のカプト(caput: 頭の意)に由来する。別名の甘藍(カンラン)は漢名の甘藍(gānlán)から、玉菜(タマナ)は結球する性質に由来する。フランス名は chou cabus、イタリア名は cavoloという。野菜としてのキャベツは、生産される季節により玉が固くしまって中が白い「冬キャベツ」と、巻がゆるくて緑色が濃い「春キャベツ」というように呼び分けも行われている。
キャベツの名前の由来はしっかりしているようです。
キャベツの旬は?
八百屋やスーパーで年中見かけるキャベツ。なので旬は1年中・・・?なんて思うかも知れません。が、あながち間違いではありません。
キャベツには春キャベツ、グリーンボール、夏秋キャベツ、冬キャベツと色々な種類があって、それぞれの収穫時期が違っていて、そのおかげで私たちは年中食べたい時にキャベツを頂けるのです。
それぞれのキャベツについてはこちら↓
ありふれていてなんとなーくしか味わっていないかも知れませんが、しっかり季節毎に特徴が違うので、意識して食べてみてください。
キャベツの値段
いつもは安くて助かるキャベツですが、今は高かったりします。だいたい100円前後ぐらいだったのが130円だったりします。それは天候のせい。2022年の場合、キャベツが生長したい時期に雨が少なかったため、だそうです。
キャベツは露地栽培、だからこそ天候が生育に大きく影響し、値段に跳ね返ってきます。ビニールハウスで育てられたらいいのですが、そこは「頭でっかち」の異名の通りかなり大きく場所を取るので露地栽培になってしまいます。
逆に言えば、成長にぴったりの天候の年はとびっきり美味しいキャベツが頂ける、ということです。
キャベツについてのアレコレ
★がぉー!ポイント★
せっかくですので、8月2日はキャベツを買って美味しく楽しみましょう★
(高いけど)
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。