今週のお題「30万円あったら」
レタス、好きですか？キャベツと並ぶレタスはいわゆる葉物野菜。野菜サラダはもちろんのこと、様々な料理で活躍します。
レタスにも種類があって、今回はサニーレタスのお話です。
サニーレタス
非結球型のレタスである葉レタス（学名 Lactuca sativa var. crispa、リーフレタス、チリメンチシャ）の品種のうち、特に紅色から紅褐色がかかった葉を有する品種の日本における総称である。別名にアカチリメンチシャ（赤縮緬萵苣）、レッドレタスがある。
そ、まず葉先が褐色がかったのが特長ですね。そして、レタスやキャベツとは違って丸まらない＝結球しないのも、サニーレタスの特長です。
サニーレタス 名称
「サニーレタス」（sunny lettuce）は、日本独自の造語（和製英語）であり、英語圏では同様の品種のことを“red-tip leaf lettuce”あるいは“red leaf lettuce”などと呼ぶ。「サニーレタス」の名称は1982年に商標登録出願されたが、1985年に審決により拒絶されたという経緯があり、以降、市場で一般に通用する名称（市場名[5]）として定着している。なお、葉レタスが「チリメンチシャ」と呼ばれるのは、葉の断端がちりめん状に縮れているからである。雑学書の類などでは、「サニーレタスの正式名は『スタンクトン・アーリーレッド』である」などという主張がみられることがある。また、サニーレタスの名は、日産の大衆車「サニー」に由来するといわれることもある。
ん？日産サニー？？？こんなクルマだそうです↓
サニー（SUNNY、阳光）
日産自動車が1966年から2004年まで製造・販売していた自動車（大衆車）。2011年からアジア専売車として復活した。本項目ではサニーシリーズの基本型となるセダンを中心に記述する。また、この項目では以下のモデルについても便宜上記述する。
サニークーペ（4代目まで、ただし6代目はサニーRZ-1名義）
サニーバン（4代目まで、ただし5代目はサニーADバン名義）
サニーエクセレント（2代目、および3代目のみ）
以下、ハッチバック系。
サニーハッチバック（5代目のみ）
サニー303/305/306（6代目のみ）
なお、2010年より中国を皮切りに発売されている新型サニー（日本名・ラティオ(2代目)、米国名・ヴァーサセダン(2代目)、タイ国名・アルメーラ）は、マーチなどと同じVプラットフォームを使用した、主に新興国向けの海外専売4ドアセダンである。
仕向地によって名称が異なるが、型式がB17であることからB15以前からのサニーの正式な後継車と言える（B15以前の時代も仕向地によって名称が異なっていた点は変わりない）。
どこら辺が日産サニーとの共通点なんでしょう。日産サニーの名前の由来はと言うと、
日産サニー 車名の由来
車名の由来は「太陽光」や「晴れた天候」を表す英単語「Sunny」より。
さらに調べてみると、
サニーレタス 由来
日本での造語。当初は「レッドレタス」として販売していたが､太陽の恵みで赤く色づいたイメージから「サニーレタス」としたという。
サニーレタス - e食材辞典 - eヘルシーレシピ - 第一三共株式会社
一般大衆車として当時人気だった日産サニーにあやかって、サニーレタスとなった説。なんだか納得です。
サニーレタスを育てたら･･･
そんなサニーレタス、どんな感じで育っていくのかというと、まず種を蒔き、暫くすると、かわいい葉っぱが出てきます↓
それが育ってくると、どんどん葉っぱが生えてきます↓
↓わっさーと葉っぱが生えてきた畑はこんな感じになるそうです。
冒頭で話した通り、サニーレタスは結球、つまり葉っぱが丸くボールのようにはなりません。なので、こんな感じでわっさーと生えるのです。
で、ここからは私の実家の話。
佐賀の実家で母が2023年の今年、サニーレタスの種を蒔きました。で、無事芽が出てきました。その時の様子がこちら↓
なかなか順調な感じですね。ちょうど真上からなので結球せずに葉っぱがわさーと生えている様子が分かります。
・・・事件はこの後起こります。
6月末、母から画像が送られてきました。それがこちら↓
お判り頂けるでしょうか。関係ないところを塗りつぶし判りやすく加工した画像がこちら↓
これ、何だと思いますか？そう、サニーレタス、なのです。この画像と一緒に母はこんなコメントを残しています、『私よりも高く育っている』と･･･。のんきな。いや、母は160cmはあるので本当に母を超えているか分からないまでも、150cm以上はあることは間違いないです。
サニーレタスタワー
実家のは、既に葉っぱを収穫してしまったので余計何が何だかわからないので、改めて画像を探しました↓
↑これなら判りますね。もうそこら中からサニーレタスの葉っぱがわっさーわっさーしています。こんな風に育ったサニーレタスをサニーレタスタワーと呼ぶようです。
なんでこんな風に育ってしまったのか、というか、こういう風に育てるメリットがあるのです。
サニーレタスは結球しません。なので、葉っぱがわっさーと出てきます。そこで、少し育つのを待っているとどんどん中心から上の方から新しい葉っぱが出てきます。そこで、下の葉っぱから詰んで（食べて）いきます。すると、こんな感じになります↓
こうしていけばサニーレタスはどんどん上へ上へと新しい葉っぱを付けながら成長していき、下の葉っぱを少しずつ頂いていけば、サニーレタスが生長し続ける間、ずっと葉っぱを美味しく頂くことができるのです！まさにコスパ最強なのです。
YouTubeにもサニーレタスタワーを育てている様子をまとめているものがあります↓
★ぴょん！ポイント★
ということで、サニーレタスタワーは別にめずらしい特別なものではなかったのですが、さすがに私のベランダ農園には収まりきれない高さなので、実家の庭が狭くてもプランターとは違うことを実感です。
ちなみに時々母は面白いものを見つけてくれます↓
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 （こぞのあゆみ）
管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・病態栄養専門管理栄養士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。
