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2099食目「とうとうリンゴまで溶ける暑さに・・・!?」溶けたリンゴ?がSNSで話題。

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「とうとうリンゴまで溶ける暑さに・・・!?」溶けたリンゴ?がSNSで話題。【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

2023年7月下旬。毎日、大雨か猛暑のどちらか、そんな日が続いています。

「とうとうリンゴまで溶ける暑さに・・・!?」溶けたリンゴ?がSNSで話題。【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

福岡は最高気温36度にまで気温の上昇が予想されています。もう体温と一緒の気温でも驚かなくなってきてしまっている自分が怖いです。暑いですね・・・。最早、熱いの方が合っているかも知れません・・・。そんな中、とうとう暑さで溶け出してしまった?リンゴ?が激写されたというニュースを見つけました↓

まさか、暑すぎて...? ドロッと溶けてしまったリンゴが激写され話題に→投稿者に「正体」を聞く
リンゴが溶ける現象が激写された。
一体どういうことなのか? まずは実物をご覧いただこう。

確かにリンゴの一部が液体のように溶けてしまっている。
これは2023年6月21日にツイッターユーザーの雨宮庸介 (@YosukeAmemiya)さんが投稿し、注目を浴びた写真。
なぜリンゴが溶けているのか。というか、リンゴが溶けるにしても、こんな溶け方をするものなのか?
――否である。実はこのリンゴ、ドローイングや彫刻、パフォーマンスなど様々な作品を制作するアーティストである雨宮さんがリンゴの樹から作った木材製品なのだ。本物のリンゴそっくりな質感や色合いで、本物だと信じきっていた人も多いのではないか。
6月30日、Jタウンネット記者は溶けるリンゴについて雨宮さんに話を聞いた。
1つ完成させるのに1か月、その1つ1つに20万個の...
溶けるリンゴは、1つ作るのに約1か月かかるという。制作の経緯を、雨宮さんは次のように語る。

「悪い薬でもやらないかぎりりんごは溶けたりしないわけで、要するに溶けたフォルムは『りんごらしくない』ということです。それにりんごらしさを過剰に与えて『りんごらしさとりんごらしくなさ』が同居する彫刻をつくろうと思ったのが、溶けたりんごを作ろうとしたきっかけにあたります」
溶けるリンゴは赤く塗る前に36回前後白く下地塗りをし、その後、色づき始めの薄緑色から赤へと、リンゴが熟れていく順序に沿って絵の具で塗り進めていく。
実際のりんごも赤い皮の部分はコンマ数ミリしかなくて、その内部に大きな白い下地があるようなものなので、自然の摂理に近いことをしているだけなのかもしれません」(雨宮さん)
さらにその上から、本物のリンゴそっくりな模様を付けていく。一個につき、約20万個の点を塗り箸を削った道具で打ち、リアルさを追求した。

「顕微鏡で見るとりんごの模様も色も点でできあがっているため、一個につき約20万個の見えない点を打っています」(雨宮さん)
溶けるリンゴは、ほぼ全ての箇所がこだわりポイント。そのため、全てに目配せしながら制作していく必要があって大変だが、そこが面白いところである、と雨宮さん。

「モチーフにりんごを選んでいる理由は、ほぼ世界中どこでも見ることができるという『記号としての何でもなさ』にあります。ただ同時に、日本人が見ているりんごは世界共通のものではなくて、例えばヨーロッパの友達に僕の渾身の『溶けてないりんご』を見せた時に、たぶん日本人には本物かどうかまったく区別がつかないようなりんごであるにもかかわらず『このりんごは大きすぎるし、焼け残りがあまりになくて隅々まで赤いし、おもちゃみたいね』と言われました。要するに各地方、各人によって『らしさ』というのは違うものであり、それは農業の施し方、国民性、に付随しているので文化の話だと思いました。ですので、僕がりんごをモチーフにする理由は『表面を解析していくと人の営みにぶつかる』『皆にとってのらしさの話=普遍性についての話である』という2点においてかと思います。そのあたりを考えることが僕にとっての彫刻制作なので、表面上の出来事以上のことをこだわっているとしか言いようがないかもしれません」(雨宮庸介さん)
「溶けたリンゴ」の実物は、2023年7月8日~9月3日に茨城県近代美術館で開催の展覧会「土とともに 美術にみる<農>の世界―ミレー、ゴッホ、浅井忠から現代のアーティストまで―」で見ることができる。また、東京都千代田区に新しく誕生するアートセンター「BUG」でこけら落とし展として9月20日~10月29日に行われる雨宮庸介さんの個展では「溶けたリンゴ」の公開制作も行われる予定だ。

まさか、暑すぎて...? ドロッと溶けてしまったリンゴが激写され話題に→投稿者に「正体」を聞く(全文表示)|Jタウンネット

・・・ふう、よかった、アート作品のようです。それにしてもリアルですよねー。本当に、ぐにゃりドロっと溶けてしまったのかと思いました(汗)。

アートでぐにゃりドロっと溶けたと言えば、こんな画↓観たことがあります。

『記憶の固執』(きおくのこしつ・きおくのこしゅう、スペイン語: La persistencia de la memoria、フランス語: Persistance de la memoire)

スペインの画家サルバドール・ダリによる油絵。1931年に制作され、ダリの代表作とされている。縦24.1cm、横33.0cm。 現在はニューヨーク近代美術館に所蔵されている。スペイン・カタルーニャ地方のクレウス岬半島が描かれている。これに描かれたモチーフでこの絵の別名にもなった「柔らかい時計」は、ダリを象徴する存在のひとつとなった。

記憶の固執 - Wikipedia

この有名な絵画の作者はダリ氏。

サルヴァドール・ダリ(Salvador Dalí カタルーニャ語: [səɫβəˈðo dəˈɫi] スペイン語: [salβaˈðoɾ ðaˈli]、初代ダリ・デ・プブル侯爵 Marqués de Dalí de Púbol(es)、1904年5月11日 - 1989年1月23日)

スペイン・フィゲーラス出身の画家である。シュルレアリスムの代表的作家として知られる。フルネームはカタルーニャ語でサルバドー・ドメネク・ファリプ・ジャシン・ダリ・イ・ドメネク(Salvador Domènec Felip Jacint Dalí i Domènech)。スペイン語ではサルヴァドール・ドミンゴ・フェリペ・ハスィント・ダリ・ドメネク(Salvador Domingo Felipe Jacinto Dalí Doménech)となるが、1977年以後はスペイン語とカタルーニャ語を混ぜたものを利用し始めた。
妻は詩人ポール・エリュアールの元妻、ガラ・エリュアール=ダリ。

サルバドール・ダリ - Wikipedia

懐中時計がぐにゃりドロっとした感じ、とても不思議な世界。アートです。

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★ぴょん!ポイント★

話は逸れましたが、2023年の夏も猛暑となりそうです。

暑い時は、小まめな水分補給がとても重要!私のブログでも何度もお話ししてきました。そしてこれからが暑さの本番。みなさんどうか気を付けてお過ごしください。

ー 適 材 適 食 てきざいてきしょく

小園 亜由美 (こぞのあゆみ)
管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・病態栄養専門管理栄養士・日本化粧品検定1級

【適材適食】小園亜由美(管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ)糖尿病専門・甲状腺専門クリニック勤務@福岡姪浜・福岡天神

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*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。