今週のお題「わたしとバレンタインデー」
バレンタインは大切な人へ想いを込めてチョコレートを贈る日。
大切な人のカラダを考えて
脂質とカロリーを抑えた手作りの生チョコを贈ってみませんか?
チョコレートはとっても美味しいお菓子ですが、
脂質とカロリーが気になります。
バレンタインだからこそ、
大切な人へのプレゼントだからこそ、
健康に気遣ったチョコレートを手作りしてみましょう★
え!?料理は苦手???
大丈夫!
わかりやすいように作り方の全てを動画にしました★
料理初心者でも失敗しないでできます!(きっと)
ep003 バレンタイン大作戦!【適材適食】小園亜由美(管理栄養士)
今回作るのは【とうふ生チョコ】です。
生チョコレートはふわっとした感じを出すために
普通は生クリームを使うのですが
今回は「豆腐」で作ります。
たったの「3ステップ」でできます。
実際の作り方は動画を見て頂くとして以下にポイントを載せておきます。
①【湯煎】
湯煎に使うお湯は50から55度程度にします。
沸騰したお湯を使ってしまうと、チョコレートに熱が入りすぎてしまい、風味が飛んでしまいます。
チョコレートに湯煎のお湯が入らないようにしましょう。お湯が入ってしまうと、チョコレートを固めるときにムラになってしまいます。
②【まぜる】
③【流す】
クッキングシートを敷いたバットの中に流し込んでいきます。
表面をこのように平らにします。
平らにすると、均一に固まり、仕上がりもキレイです。
包丁を入れたとき、やわらかすぎて切りにくい場合は、冷蔵庫で冷やす時間を長くするときりやすくなります。
【ポイント】
生クリームの代わりに豆腐を使うことで2つの大きな効果が得られます。
ひとつは、脂質。
生クリームを使った生チョコは100gあたり約37.7gの脂質が含まれています。
豆腐を使った生チョコは約21.6gの脂質が含まれています。
豆腐を使うことで、脂質を減らすことができます。
2つ目は、エネルギー。
生クリームを使った生チョコは100gあたり約516kcal。
豆腐を使った生チョコは約357kcalになります。
なんと、100gあたり約159kcalも減らすことができました。
豆腐を使った生チョコは
脂質もエネルギーも控えて
カラダ想いな生チョコなのです!
★ぶー!ポイント★
糖尿病のある人にチョコレートを勧めているワケではありません。
でも糖尿病だからと言ってチョコレートを食べてはいけないわけではありません。
量や回数、エネルギーや栄養バランスを充分に考えれば食べてもいいのです。
これは糖尿病のある人に限ったことではありません、
私も含めて全ての人にとって食べ過ぎはよくありません。
バランスよく!が食事の基本。食事は健康を作る源です。
バレンタインに
相手の健康を気遣ったチョコレートを渡すことができたら
いいと想いませんか?
ー適材適食ー
小園亜由美(こぞのあゆみ)|管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。