今週のお題「一生モノ」
寒い季節、旬を迎えるのがダイコンです。
ダイコン(大根、蔔、学名:Raphanus sativus var. hortensis)
アブラナ科ダイコン属の越年草で、野菜として広く栽培される。
地中海または中央アジアの地域が原産といわれており、日本、中国、ヨーロッパなど各地で主に肥大した根を食用とするほか、葉も食材となり[4]、種子から油を採ることもある。根の部分は淡色野菜、葉は緑黄色野菜である。
多くの品種があり、根の長さ・太さなどの形状が多様。日本では白い皮の品種が主流だが、赤、緑、紫、黄、黒などのさまざまな色があり、地域によっては白よりも普通である。
日本においても品種・調理法とも豊富で、世界一大きくて重い桜島大根、世界一長い守口ダイコンなどの種類があり、日本人の食卓(鍋料理・おでん・沢庵等)には欠かすことのできない野菜となっている。葉はビタミンAを多く含み、青汁の原料として使われる。汁はビタミンCやアミラーゼを多く含む[7]。野菜としての位置づけにおいては、春の七草の一つ「すずしろ」であり、薬味や煮込み料理にも使われるなど、利用の幅は広い。薬草としても扱われ、消化酵素を含有することから、血栓防止作用や解毒作用がある。
▼ダイコンに関する過去記事
これまでもたくさんダイコンに関するお話をしてきました。
美味しくて栄養価が高いダイコンですが、ひとつ困ったことがあります。それは「1本は多過ぎる」問題です。
半分で販売しているところもありますが、アタマ部分なのかシッポ部分なのか、迷いますよね・・・。
そんな問題を解決する画期的な方法をXで見かけました!
大根、縦に切って売ってるの初めて見た。。😅 pic.twitter.com/KU4RsOk1xi
— やまねこ⚙楢ノ木技研 (@felis_silv) 2023年12月30日
野菜売り場で「初めて見た」 大根の状態に「羽子板かな?」「問題解決できそう」
寒い時期に、鍋やおでんなどで重宝される大根。
12~2月頃に旬を迎え、立派に育った大根がスーパーマーケット(以下、スーパー)などに並びます。
あまり大きいと使い切れないこともあるため、半分にカットされた大根を買う人もいるでしょう。
その向きでいいの!?大根のカットに驚き
ある冬の日、スーパーを訪れた、やまねこ(@felis_silv)さん。
「初めて見た」とのコメント付きで、X(Twitter)に1枚の写真を投稿しました。
写っているのは、半分にカットされた大根で間違いはないのですが…。
なんと、このスーパーは大根を縦方向にカット!
ほとんど見かけない光景に「その方向に切る?」とつぶやいてしまいそうですね。
一般的に、大根は上部が甘く、下部が辛いといわれています。
横方向にカットされた大根を買う場合、用途に合わせて上部か下部かを選ぶでしょう。
一方、縦方向にカットされている場合は、どれを選んでも両方を味わえる利点があります。
まさかのカットは、8万件を超す『いいね』が付くほどネット上で話題となり、さまざまなコメントが寄せられました。
・羽子板かな?
・この方向での切り方、初めて見た。斬新すぎる。
・スイカを切る長い包丁とかでザックリ割っているのかな?
・大根の上部も下部も味わえていいですね。いい売り方だなぁ!
・辛さが強めの、下半分ばかり売り場に残りがち。問題解決できそうな売り方だ。
どうやら「縦方向もあり」という反応が多い模様。
要望が多ければ、縦方向にカットされた大根が全国各地で見られるようになる…かもしれません!
★Grrrrrrrrrr!(グォーーー)ポイント★
こ、、、これは!!!
横ではなく、縦に切るという発想!これならアタマもシッポも手に入る上にダイコン半分。こういった柔軟な発想、憧れます!
ということで、よかったらダイコンのレシピです↓お試しください。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)
管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・病態栄養専門管理栄養士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。