今週のお題「大人だから」
2025年のお正月、私は実家の佐賀に帰ってました。3日、テーブルに置いてあった佐賀新聞の記事に目がとまりました。
“足守る”靴ヒット
糖尿病患者の歩行サポート
佐賀大と久留米のメーカー、開発に10年
発売3年で12万足販売 医療従事者らも愛用
とあります。ネットを検索していました↓
“足守る”靴ヒット 発売3年で12万足販売!糖尿病患者の歩行サポート 佐賀大医学部と久留米の靴メーカー、開発に10年 医療従事者らも愛用
足の病気が懸念される糖尿病患者に履いてもらおうと、佐賀大と福岡県久留米市の靴メーカー「アサヒシューズ」が共同開発した靴がある。名称は「アサヒフットケア」。履き心地や歩きやすさから医療従事者ら立ち仕事の人にも愛用されるヒット商品になり、発売から3年余りで12万足が売れた。「足を守ることは命を守ること」。実現には関係者の思いと10年に及ぶ道のりがあった。
糖尿病の合併症には神経障害や血管障害があり、進行すると足に痛みを感じなくなり、傷も治りにくい。自覚がないまま足にたこや傷ができて感染症にかかるなどし、潰瘍や壊疽(えそ)の「足病変」が引き起こされる。最悪のケースでは足や指の切断を余儀なくされ、健康寿命が縮まったり、死亡リスクが高まったりする。
˗ˏˋ👟“足守る”靴ヒットˎˊ˗
— 佐賀新聞ニュース (@sagashimbun) 2025年1月3日
発売3年で12万足販売!
糖尿病患者の歩行サポート💪✨
佐賀大医学部と久留米の靴メーカー、開発に10年
医療従事者らも愛用#アサヒフットケア #アサヒシューズ #佐賀大学 https://t.co/2YdxEIzGhv
ということで更に調べてみました。
▼記事に載っていたドクター
上村 哲司 先生(佐賀大学医学部附属病院 形成外科 診療教授)
▼シューズを開発した会社
アサヒシューズ株式会社
日本の靴メーカー。本社は福岡県久留米市。ゴム・タイヤメーカーのブリヂストンの源流でもある。
アサヒフットケア
清潔な足を保つために。
これからの新常識「アサヒフットケア」
高齢社会を背景に、適度な運動・食生活改善といった生活習慣病の予防が強く叫ばれる中、今「足のケア」が注目されています。
あなたは、ご自身の足をきちんと観察していますか?アサヒシューズが「足とフットケアの新習慣」をご提案いたします。予備軍含め2,000万人?高まるフットケアの重要性
運動不足やバランスを欠いた食生活などが招く血糖値の上昇は、高血圧や肥満、糖尿病など様々な病気を引き起こすとされており、日本においては約2,000万人が高血糖値に起因する疾病患者および予備軍とおされています。(厚生労働省:平成28年「国民健康・栄養調査」〜糖尿病に関する状況〜より)
血糖値の上昇は神経障害を進行させ、その兆候は足にも現れます。巻き爪・たこ・魚の目・ひび割れなど、小さな傷やケガを知らぬ間につくりやすくなり、そこから菌への感染、さらには潰瘍など重篤な状態へとつながります。
大事なのは、日ごろからの足の手入れ(=フットケア)を怠らないことです。適切な食事や運動に加えて、自分の足の状態を観察し、靴も含めて清潔に保つなど、小さな変化に気づくことがとても重要なのです。縫い目の少ないシームレス構造
靴の中で足を傷つけないよう、内部は縫い目や段差を極力なくし、フットケアの観点からあえて跡(あと)が目立つ白で統一。靴型は爪先部に余裕のある設計に。足の負担を低減「やわらか設計」
クッション性が高く、負担の少ない蹴り出し。新発想「モーションガイドスロープ(特許取得:特許第7062234号)」搭載。足への負担を取り除く機能が詰まっています。衛生的で快適なシューズ
吸湿速乾に優れ、しかも洗濯機で丸洗いできます。靴内部はこだわりの制菌加工。(SEKオレンジマーク)あなたのフットケアを衛生面でもサポートします。
★にょろにょろポイント★
「あったらいいなー」
誰もが思うこと。でも、それを実際のカタチにして、それを商品として展開できるというのは本当に素晴らしいこと、ですよね。しかもカタチにする上でプロフェッショナルが適切なアドバイスをし、それも含めてカタチにする。
それこそ「本物」ではないでしょうか。
発売3年で12万足が本物の証、ではないでしょうか。
ー 適 材 適 食 ーてきざいてきしょく
小園 亜由美 (こぞのあゆみ)
管理栄養士・野菜ソムリエ上級プロ・健康運動指導士・病態栄養専門管理栄養士・日本化粧品検定1級
*1:文中の表現は全ての人が対象ではない場合があります。現在治療中の方は必ず担当医や管理栄養士の指示に従ってください。食事療法は医療行為です。ひとりひとりの身体の状態に合わせた適切でオーダーメイドなカウンセリングが必要です。充分に注意してください。